内科 高山医師インタビュー
内科 高山健彦医師インタビュー

病気を治すだけでなく穏やかな生活までもケア
–訪問診療を志したきっかけは?
キャリアのスタートは心臓外科で、その後、形成外科をやったり、美容外科をやったりしたんですけど、一線で働くのが第1キャリアとしたら、セカンドキャリアとして、病院とかではなくて、実際に患者様のそばで診療できるスタイルを探した時に訪問診療というものを知りました。
–病院での診療と訪問診療での違いはどんなところにありますか?
いわゆる病院での診療というのは、病気を治すのが目的だと思うんですけど、訪問診療で特徴的なのは、病気を治すというより穏やかに過ごしてもらう、そのために助力するということが訪問診療では特徴的だと思います。
患者さんのバックグラウンドを見る事の大切さ
–病院で診療されていた時よりも、患者さんにより深く密接に携わることが多くなったと思いますが、その診療の中で心がけていらっしゃることはありますか?
病気そのものを診るのは当然ですけど、僕が初診で見るのは、お部屋であったり、飾られている写真であったり、その方のバックグラウンドというか、生活を見る。そのことによって、どのような人生を送ってきたか、そして、これからどう送りたいかということが自ずと見えてくるので、その環境を見るようにしています。
–環境を見る、訪問診療ならではですね。
家族写真が多く飾られていたりすると、家族に大事にされていることがわかります。一方で何も飾ってない部屋もあったりして、孤独な環境なのかなという風に察する。だからと言って、その対応に何か差が生まれるわけではないけれども、より置かれている患者様の立場を理解し、共感力を持って診療に携わっています。
会話も例えば、ゴルフ好きの方だったら、その会話に寄せていきます。パーソナルなことから見えることがあると。この仕事の尊い部分だと思います。
–会話力の高さを感じます。患者さんと一緒にいて嬉しい瞬間などはありますか?
2週間に1回の訪問に基本的になるんですけど、お部屋に入った時に喜んでいただけたり、笑顔で迎え入れていただけたりする時は、やはり喜びを感じます。この笑顔をいつまでもと思います。


辛い思いをせずに最期まで自分らしく過ごせる、そのお手伝いをしたい-
–さいたま北クリニックの環境は?
理事長をはじめ、チームワークがよく取れていて、皆同じ方向を向いているので、すごく働きやすいと思います。
診療については、豊富な経験をもとに患者様の疾患、全身管理のみならず、胃瘻管理や褥瘡治療、関節拘縮に対するBotox治療など幅広い対応が可能となっております。
チームワーク力と対応力で、良質な医療を患者さんに提供できていると常日頃思っています。
–最後に患者さんにメッセージをお願いします。
訪問診療は、在宅でという条件の元、起こるであろう事態を予測し、患者さんが何を望んでいるかを把握して最良の方法を提案するお仕事です。
さらに患者さんだけではなく、日頃一緒にいらっしゃるご家族の考え方や思いまで汲み取るということを考えてこそ最良と思っています。
患者さんが苦しまず、辛い思いをせずに最期まで自分らしく過ごせる、そのお手伝いをしたいと思っています。
ご不安なことはなんでもご相談ください。
経歴
- 山形大学医学部卒業
- 日本外科学会認定 外科専門医
- 日本形成外科学会会員
- 東京大学付属病院胸部外科、都立八王子小児病院心臓外科、虎の門病院循環器外科、昭和大学病院形成外科
- 平成26年 医療法人社団三世会 理事 就任 鳩ヶ谷クリニック院長就任
- 令和03年 医療法人社団彩雲会 理事長 就任
- 令和04年 浦和南クリニック院長就任
趣味:体を鍛えること、特にボクシングは好きでずっと続けています。元IBF・WBO・WBC世界フェザー級王者のナジーム・ハメド選手の大ファン。
